�鰍ﾂりばな　坂井也寸志　お庭を造ります。どうぞご依頼ください。造園　設計　施工管理　植え込み　移植　手入れ　出張指南　寄せ植え講習会

施工例 Design

Design　1　　壁泉

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■壁泉のある庭

　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　


■Design　壁泉　


☆効果・立地　

・フォーカルポイント

壁泉は、庭でひときわ人目をひきます。

陽光を浴びた壁泉、周りの木々が光り揺れています。
心地よい水音が聴こえ、爽やかな空気感に満たされま
す。

庭には、このような見せ場があるとドラマチックな演
出効果が得られます。

・立地

隣地際にも、つくることが出来ます。
日陰につくることも出来ます。
高さもあることから、庭を望む目線も高くなり、スケ
ール感も得られます。


☆造り方

・壁泉

左右に白川石を積み上げて、白いイメージの壁泉を創
りました。

・植栽

壁泉にかかるように、高木〔ソロ〕を植え、壁泉内、
水の落ち口付近と足元を囲むように、涼しげな植物を
植えています。

樹木や細いラインの植栽は、水音とあいまって、石の
硬さを和らげ、涼感を呼びます。


お部屋から眺めることを考慮し、建物側窓の左に中高
木を植えています。

遠近効果を得られと共に、左方に重心を置くことで、
目線を惹く壁泉との空間バランスを考慮した配置にし
ています。


・床・テラス

白を基調とした素材、白色の玉石と大谷石などを使い、
明るくスタイリッシュなイメージの空間にしました。


・接点構成

壁泉と庭の接点を、大谷石と玉砂利で構成しています。
植栽は、アガパンサス・ギボウシ・キチジョウソウを
植えてあります。


　　　　　


・石の種類
　　　　　　
白川石 ；京都市左京区北白川付近から産出する黒雲母
　　　　花崗岩
大谷石 ; 栃木県北西部大谷町付近から産出する軽石疑
　　　　灰石

Design　2　　地面

■Design　テラス・園路


　　　　　


■上の写真

庭は主庭・中庭・前庭・裏庭・奥庭など、それぞれ建
物との関係によって分けられ、眺める、使う、楽しむ
といった様々な使われ方をします。

ここは主庭。ご家族の憩いのスペース。お友達とのテ
ィータイムにも最適です。

■Design

庭空間のなかで、床部分の占める割合は広いです。
その床〔地面〕の部分にポイントとなるデザインを施
しました。

テラスは高低差のある直線のデザインです。
石際にタマリュウを植え、テラスを引き立てるように
周りに玉砂利を敷きました。
テラスを囲む植栽を最小限に、高い位置に配置しまた。

直線で構成された白色テラスに緑のタマリュウの縁取
りで、お洒落感のあるテラスにしました。


■下の写真

遊び心のある楽しい園路のデザインが目を引きます。

庭の奥の景色を一直線で見せるのではなく、自然素材
を組み合わせ直線・曲線ラインデザインして、誘いま
す。
歩く機能はもちろんですが、視覚で誘って導く、見せ
る園路にしています。

材料は、自然素材、枕木とボサ石、瓦、大谷石、錆砂
利などを使っています。

庭の奥にある湧水風の見せ場も、連続した見どころに
なっています。


　　　　　

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Design　3　　前庭

■Design　前庭


　　　　　


公道から庭へ、そして建物へと繋がる庭です。
ゆったりと辿る目線の先に見えてくるものは･･･、


住まうイメージがここから膨らみ、建物をより引き立
たせます。僅かな空間に奥行き感を出し、潤いと品格も
与えます。


下の写真は、それぞれ建物に合う植栽を施しています。
無機質な建物と道路の間に緑を植えてみませんか。
小さなスペースもデザイン次第で、大きな効果が生ま
れます。


　　　　　



　　　　　

Design　4　　流れ・枯流れ・沢飛び・滝

■Design　流れ


山や野にある渓流や小川の風景を庭に再現します。
水辺の草や山野草を植え、野趣溢れる木々を回りに植
えます。
自然にあるような、涼感ある風情が味わえます。

浅い流れに水分け石を配し、水辺に草をあしらいます。
循環ポンプを使って水の流れる様を再現しています。


　　　　　


■Design　枯流れ

流れのイメージを、水を使わないで造ります。
上流には立石で重く、下流の流れの景色は伏石で表現。

眺める景色の移り変わる様を石を主にして、木や下草
を効果的に植えます。
ここでは、水の流れる様は小石で表現しました。

目を引く石橋は向こう岸へと渡ることが出来ます。

樹木の植え方も自然の中で、その木が伸びていこうと
する勢いが目に見えるように植えています。


　　　　　


■Design　沢飛び


景色を眺めながら渡るのではなく、飛び石を渡りなが
ら、足元に流れる水の様や水音を体感し、水のある景
色の変化を楽しみます。
庭の見どころのひとつにもなります。


　　　　　


■Design　滝


深山にある瀑布を感じさせる迫力ある三つ組み石。
滝口にかかるように木を添えて植えています。

滝からの落水、滝壺から伝い流れる水の景は、石の置
き方で景色が変わります。


　　　　　


　　　　　

Design　5　　草もの盆栽・石材〔松竹梅の寄せ植え〕

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	■草もの盆栽・石材〔松竹梅の寄せ植え〕　　　　　　　　 　　　　　　　　 Condensing image of the nature　　　　　　　　　 庭は自然のイメージを凝縮　　　　　　　　 −草もの盆栽・石材〔松竹梅の寄せ植え〕−
	日本の多くの優れた技術、継承してきたのものの中には、 自然からのエッセンス〔本質〕を取り入れたものが少なく ありません。 日本の庭も、自然の姿を再現する縮図のようなものである と思います。 カナダの造園の仕事を戴いたとき、カナダ大使館に草もの 盆栽や石材〔松竹梅の寄せ植え〕を届けたことがありまし た。 それは、小さな盆のなかに草・木・水・石・砂を使い、自 然をお手本にして、大自然を切り取り、凝縮した風景を表 現したもので、その時、 多くの方から好評をいただきました。 一瞬にして、自然の息吹を感じ、そこに誘われる心地よさ、 楽しさを体感していただきました。 「庭は、自然のイメージの縮図です。」 私が日々やらせていただいている庭も、このことを重要と 考えています。そして、草もの盆栽や石材〔松竹梅の寄せ 植え〕は、小さくてもその究極の表現方法であると思いま す。

　 　 　

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施工例 Design

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